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日々めづめづめづめづ ≪驚く・感動する・めでたい・珍しい・面白い・・・そして、愛づ(愛しい)≫ と感じる事を、日々ご紹介しています 

このページの記事目次 (カテゴリー: 本・ブログ

やさいのかみさま ~ 優しく丁寧に 生きるコツ ~

   ↑  2012/09/07 (金)  カテゴリー: 本・ブログ
毎日、目の前の事で手一杯 

疲れてたり面倒臭かったりで、ついつい適当に済ましている事・・
結構あったりしますよね? 


そんなお疲れ様の現代人に、是非読んで欲しいと思う
心がほっかり洗われるような、やさしい本を紹介します  




この本は料理本なのですが
レシピの分量が、まったく書いてありません 


野菜は一つ一つ、その時々で表情が違います

 その時あなたが向かい合っている、野菜の表情をよく見て・・
 どう料理したら美味しく命を頂けるのか、野菜に聴いてみて下さい



野菜を同じ命として慈しみ
その命を奪い、生きてゆく糧として頂く事への
感謝と畏敬の念   


野菜との対話を通し、料理するという命の営みを通して
素直に自然に、丁寧に生きるという事を語りかけてくる・・・

短い文章と、優しく柔らかいイラストで綴られた
まるで、子供に読み聞かせてあげたくなるような
とても易しく、優しい本なのです  



そうだよなぁ、そうなんだねぇ  

生きてくって・・
世界と自然と・・皆と関わり合い、活かし合っていくって
こういう事なんだよなぁ・・

わかってるけど、わかってる筈なのに
なかなかどうして、出来ないでいるよなぁ 


いや、出来ないというより
やらないでいるだけかな 
 
色々な事を面倒臭がって、味わう歓びと大切さを
おなざりにしてきてるもんなぁ
そうしたい気持ちはあるのに 
 


毎日毎日、いつでもは無理でも
もう少し、与えるものにも与えられるものにも
きちんと向かい合って
優しく丁寧に生きてみようか      




 カノウ ユミコ 


  
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神様の言う事にゃ ~ 橘商売繁盛記 ~

   ↑  2011/01/05 (水)  カテゴリー: 本・ブログ
今日、仕事帰りに
愛情物語りという月間雑誌の新刊を見かけました。

そこに連載されている橘商売繁盛記というお話のラストに
思わずごもっともと思う言葉が載っていました 


このお話は、下町浅草に江戸時代から続く
橘屋という人形焼屋の主人と、その家族が織り成す
心温まる、人生教訓のような本です 
 
折角なので、皆様にも
その言葉をご紹介致します 



 神様 の 言う事にゃ  


神様 神様
どうか幸せにして下さい
 

それを聞いた 神様の言う事にゃ

 

お前は いつもそう言うけれど
私は既に願いを叶えている
 

後は それに気付くだけ
 

誰かを想う事、誰かに想われる事
それは特別上等な 幸せではないか?

 

神様 ふぅっと ため息をつく




この作者の福田 素子さんは、他にも
色々と為になるようなテーマのお話をたくさん書いています 


絵も可愛いし読みやすい、彼女のお話の数々を
是非一度、読んでみて下さいませ  




 福田 素子 


  
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受け継がれてゆく想い ~ 話の話 ~

   ↑  2011/01/04 (火)  カテゴリー: 本・ブログ
ずっと前の事なんですが
私がお世話になっている人から借りた
とても面白い本があります 


その本の名前は、話の話

ちょっと変わったタイトルですが、内容を読んでいくと
ナルホド、これ以外にありえないなと、思います  


話の話


主人公のシリカセレンは
メンブランという田舎町に暮らしていた少年。

幼い頃に親友クロッカスに借りて読んでいた
ハーリングホッパーという
作者のタンタル氏の体験を基にした冒険記に魅せられて育ちました 

この作者は、何故か冒険記の謎解きをした者に賞金を出していて
いつかこの謎解きの旅に行ってみたいと
シリカとクロッカスは思いを馳せるのですが・・・


ある日、シリカは
学校を卒業したから自立するようにと親に言われ
ひょんな事から、ハーリングホッパーの謎解きの旅に出る事に 

そして、謎解きの旅の中で出会った不思議なキノコホイスカと共に
タンタル氏が唯一解けなかった謎を解き明かします。


そしてこの出来事を、自分なりの言葉で
伝えてゆこうと決めたシリカ。

彼はここから、冒険記作家としての道程を歩み始めてゆきます 



始めは、誰かの物語りへの憧れから始まった旅・・・
それがやがて、自分自身の物語りを紡いでゆく旅になってゆく

何だか、人生そのものって感じですよね? 


始めは、誰かに何かに憧れて、その後追いをして
やがていつしか、自分の道を歩みだす・・・

きっとタンタル氏も、そんな思いで
自分の冒険記の謎解きに賞金をだしたんでしょうね 



ちょっと人生教訓にもなるような
不思議で素敵な物語り 

是非皆様も、シリカとホイスカの物語を
読んでみて下さいませ  




 ふくやま けいこ 


  
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2011/01/04 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ブログのタイトル 改名しました!!(^▽^)/

   ↑  2009/08/04 (火)  カテゴリー: 本・ブログ

先日、TUTAYAで面白そうな本を見かけました 
その名もめづめづ和文化研究所 京都

作者の小栗左多里さん旦那様のトニーラズロさんが
京都で色々な日本の伝統行事を体験していくお話だんだけど
全くの素人さん達がする事だから
あ~、私も同じ事しちゃうかもと思うポカをしたり
素人ならではの面白い切り口とかが楽しめます 

でね、この本は内容も面白いんだけど
何より私は、タイトルのめづめづという言葉が
凄くいいな~!!と思いました 


めづめづというのは
驚く感動するめでたいとか、珍しい面白い
そして愛づ愛しい)」という意味を含む、古語なんですって 

今はもうあまり使われる事のない古の言葉だけど
この短い言葉の中に、こんなにもたくさんの豊かな意味があるなんて・・・

  
          

 まさに、めづめづ(-ω-)

      日本語って素晴らしいやね~
 

           

で、すっかりこの言葉が気に入ったので
ブログのタイトルをこの言葉に改名しようと思います!!

その名は・・・トップページを見て下さいませ 絵文字名を入力してください(^▽^)/絵文字名を入力してください 

 

                                
 めづめづ和文化研究所 京都  
 
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2009/08/04 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

隣の町で死んだ人 ~ あなたは、何を想うのか ~

   ↑  2009/04/30 (木)  カテゴリー: 本・ブログ

何となく疲れていたり、心無いニュースを見ると
ふと思い出す詩がある・・・

それは、なるしま ゆり という漫画家さんの
隣の町で死んだ人という短編集に出てくる詩 


 
世紀末って何だろう 隣の町で人が死ぬ
この世の終わりって何だろう 隣の町で人が死ぬ

 

悲しい事も苦しい事も 全部隣の町の事
こんな明るい町の中 僕は本当は誰だろう

 

隣の町で死んだ人

                               

この詩に込められた想いを理解するには
物語の内容を知る必要があるでしょう 

以下、私の拙い記憶を頼りに書かれたあらすじです 


これは、落柿という、平凡だけど
自分で見た事感じた事から、自分の価値観で判断し生きている
自分というものをしっかり持った少年と
優秀だが、何を考えているのかわからない
どこか無機質にさえ思える無表情な少年、戸倉坂との
やりとりから見えてくるありふれた日常のお話 


落柿は、高校生活初日の自己紹介の時に
将来この近くでラーメン屋をやるんで、末永く宜しくと言った。
以来彼は、戸倉坂に何故か関心を持たれ、よく観察される事になる 

あいつは何を考えてるのか解らないから不気味だ
という友人達に
俺はあいつは結構面白い奴だと思うぜ?
と話していたら、背後から
何故そう思うんだ?という戸倉坂の声がした。

何故、お前のような奴が そう思うんだ?、と・・・


唐突にそんな事を言われた落柿は
何故って・・・何となくと答える 
それを聞いた戸倉坂は
ああ、そうと言うと
淡々とした無表情のまま立ち去っていった・・・


友人達は
やっぱりあいつは何を考えてるのか解らないし、不気味だ
と言うが
落柿はそうは思っていなかった 

何故なら落柿は、いつも一人で落語集とかぽすたるがいど等
何が面白いのかよく解らない本を熱心に読んでいたり
人間を凄く真面目に真っ直ぐに見つめて観察している戸倉坂に
これといった付き合いはないものの
面白そうな奴と興味を抱いていたからだ 


ある時、彼の学校で昔あったという事件を元にした劇を
文化祭では発表しようという事から始まっている。
その事件とは、昔一人の教師が生徒達から酷いいじめを受け
それを苦に自殺したという話 

その話を怪談話としてシナリオを書いた女生徒と戸倉坂は
ある日ちょっとした諍いを起こす。

原因は、戸倉坂が自分がもらった彼女のシナリオに
たくさんの修正を書き入れていた事 

彼女の友人達は酷い侮辱だと彼を罵るが、彼は

自分が下手だと思う文章を、好きなように書き直しただけだ。
 誰に見せるつもりもない。 返せよ

と言い放つ。

それが原因で彼は、女生徒達に嫌われまくるが
彼は一向に意に介さない 

そんな戸倉坂を、皆は
彼にはまともな感情がないからだ
と陰口を叩いていたが
それすらもどうでもいいという様子だった。


ある日、戸倉坂は
親が留守の為に、一人ラーメン屋に夕食を食べに出かけた 

するとそこには落柿がいて
店が混雑していた為合い席する事になった。

こんな所で何をしている?
と問いかける戸倉坂に、落柿は
将来ラーメン屋をやる時の為の食べ歩きだと答える。

それを聞いた戸倉坂は、相変わらず淡々とした調子で
ああ、そうとだけ言う。
そんな戸倉坂に、落柿はふと尋ねてみた 

文化祭のシナリオの事なんだけどさ、
 お前、本当に人に見せるつもりも批判するつもりもなかったんだろ?
 むしろ、そんなにもたくさん修正しているという事は
 それだけその話をいいと思ったからだろ?

すると戸倉坂は
何故お前のような奴がそう思う?と言った。

そう言われて落柿は
なぁ、そのお前のような奴ってどういう意味?
 前にもそう言っていたよな
と、以前から気になっていた事を尋ねた 

それに対して戸倉坂は
隣の町で死んだ人というのを知ってるか?と問いかける。

は? 何それ?
訳が解らず聞き返す落柿に、戸倉坂は
お前のように
 どうでもいい事にいちいち振り回されない奴 には
 解らないだろうな
と、呟く・・・


何が何だか解らないままそれっきり会話は終了し
二人は食事を終えて店を出た 

その後二人は一度別れるが
さっきの戸倉坂の問いかけの意味が気になる落柿は
引き返して、戸倉坂にもう一度尋ねてみる事にした 

そして、落柿が戸倉坂に追いついた時・・・
何と彼は通り魔に殺されかけていた!!  

最近ある進学塾の生徒だった人達が
次々と連続通り魔に襲われえるという怪事件が起こっていたが
戸倉坂も今まさにその被害に合っていたのだ!!

犯人は、有名塾のチラシに乗っている学生の中から
珍しい名前の生徒を選び
自分の想像上のクラスの生徒として、出席を取って回っているらしい 
彼に選ばれた生徒達は、キチンと返事をすれば何もしないが
そうでないと鉄定規で目を潰してしまうらしい 

戸倉坂を助けようとした落柿も襲われかけたが
以前塾に通っていた兄と間違われ
まだ君は出席簿の順番ではないと言って
犯人は立ち去っていった・・・


幸い落柿は怪我も負わなかったが
首を絞められ殺されかけていた戸倉坂は
暫く入院する事となった 

その間、落柿は
隣の町で死んだ人について、何か解らないかと
物知りで頭の良い弟に尋ねてみた 

すると弟は
それは有名なミステリー小説だと教えてくれた。
その物語は
冒頭の詩(一番上で紹介した詩による問いかけから始まっていて
とても深い人間の愛憎や色々な要素が詰め込まれた
作品として知られていた 

作者はこれがデビュー作で、次回策も期待されていたのだが
残念な事に若くして交通事故で亡くなってしまったという 


後日、クラス中である噂が飛び交い
落柿は唐突に戸倉坂の言っていた
どうでもいい事にいちいち振り回されない奴
という言葉の意味を理解した 

過去にあった不吉な話を劇になんかするから、祟りが起こったんじゃないか?
という噂が流れ
そのせいでシナリオを書いた女生徒は
陰口を叩かれたり、遠ざけられたりと、いじめのような扱いを受けてしまう 

彼女はまるで、その事が原因のように思えて
精神的に追い詰められてしまうが
襲われた落柿はハッキリと言い放つ。

実際に襲われたのは俺。 恐い思いをしたのも俺。 
 だから本当の事を言えるのも俺だけだ!!
 犯人はイカレた奴で、祟りなんかじゃない。

 おまえのせいなんかじゃないんだから
 そんな噂気にするな!! バカ!!

そこに戸倉坂も現れてこう言った。

実際に襲われたのは自分だが
 犯人以外に責任を追及する心理は解らないねと。


二人のあまりに今までと変わらない態度に、周りも
祟りではなかったのか
段々と落ち着きを取り戻してゆく。

一方、世間ではすっかり噂に尾ひれが付き
秒速キロで追いかけてくる」「質問に答えないと黒板叩きで頭を潰される
といった、ありえない話で盛り上がっていた 

そんな世間の反応を落柿は呆れて笑っていたが
戸倉坂は
問題の怪談話の元となった事件を、入院中の暇潰しにと調べていた。

それによると死んだのは教師ではなく、ある女生徒であったらしい。
出席をとる時に呼ばれる名前さえ間違われる程の
自分の存在感の無さを悲しみ 、自殺したとの事だった 

それを聞いてシナリオを書いた女生徒や彼女の友人達は
このお話はデタラメだったんだとホッとするが、
戸倉坂は
そうとも言う。 だが実際に人が死んでいるのは確かだ
と静かに言う。

それを聞いて落柿はこう言った。

要は格好の噂話のタネって事じゃないか?
 身近だけど身近じゃない。 他人事っていう程遠くもない。

 それこそ隣の町で死んだ人ってやつ?

 好きに噂は立て放題。 飽きたらすぐにやめられる。
 一番おいしい距離だよなぁ


実際は、確かにそこで誰かが
血を涙を流しているのに



そんな話をしていたら
なんと昼間の学校内に例の通り魔がやってきた!!

取り合えずその場はキチンと返事をして、一旦は事無きを得たが
見た目が今時の落柿はそれだけでは済まなかった!! 

再び振り返り、襲い掛かってきた通り魔の攻撃を何とか凌いでいると
やがて駆けつけた人達に通り魔は取り押さえられた。


いざ捕まってみると、犯人は教育関係者でも何でもなく
どこにでもいる平凡な中年のサラリーマンだった。

マスコミや評論家達は
好き勝手な憶測を日夜報道し続けていたが
やがて次々と起こる事件に流され、いつしか消えていった・・・


一体、あのおっさんは何がしたかったんだろうなぁ・・・
と呟く落柿に、戸倉坂は
犯人はえらく几帳面な人物らしいが、それも直接自分が見た訳でもない。
 それこそ、隣の町で死んだ人ってやつだと答える。

落柿は、ついぞ聞きそびれていた事を尋ねた 
隣の町で死んだ人って、小説だったんだな。
 あれ、お前と同じ苗字だけど?

すると戸倉坂は
それは僕の従兄弟だ。
 従兄弟は昔から勉強馬鹿で、勉強ばかりしていた。
 僕もそうだ。 うちの一族はそれが当たり前だったから
嫌な一族だなと落柿が言うと、戸倉坂は言葉を続ける。

そんなだから、従兄弟が小説家になりたいと言った時
 皆が笑ったし、僕も笑った。
 従兄弟はどうかしたのかと。

 こんな勉強ばかりしている勉強馬鹿に、人間の事が書ける訳がない、と。

 しかし、従兄弟の本を読んで驚いた。
 従兄弟に・・・こんな勉強馬鹿に人間の事が・・
 人間の愛憎が書けるなんて・・・

そう言って戸倉坂は少し言葉を区切ったが、やがてまた話を続けた。

これは初めて人に言うが
 本当は僕も小説家になりたいと思ってたんだ。
 だけど、こんな勉強馬鹿に書ける事なんてないと思っていた・・・

 だから従兄弟の本を読んだ時、凄くショックを受けた。
 でも負けたと思ったのはそんな事でじゃない。
 従兄弟がこんな話をしてくれた時だ。

 作家の先生達は皆とても偉いんだよ。
 もちろんいい大学を出たとか、そういうんじゃない。
  小説を書く為に幅広い知識や教養を身につけ
 その為の努力を惜しまなかっったからなんだよとな。
 そして、
 自分も本当はその為に、ずっと昔から勉強をしてきたのだ
 
と話してくれたからだ。

 ・・・従兄弟がもうずっと昔から
 その為に勉強をしていたんだと知ったからだ・・・

 従兄弟の葬式の時に友人達が言っていたんだが
 彼はは生前よく言っていたそうだ。

 皆が卒業して、これからどこで何をしていても
  自分とは必ず本屋で会えるから、どうぞ末永く宜しくと。

 ・・・自分に確かなものがある人間の言う言葉


その時落柿は、ようやく
お前のような奴という言葉の意味を解った 
そして、戸倉坂が人や色々なモノを真剣に観察している訳を。

幅広い知識や教養、それに人間。 それらを知る事。
戸倉坂は知りたかったんだ・・従兄弟が見ていた風景を・・・

しかしその為に
落語集ぽすたるがいどを真剣に熟読するような
どこかズレてる戸倉坂 
そんな戸倉坂と落柿は、今回の事で何となく友達になったらしい。


世間や自分達に何が起ころうが
人々の日常は今日もまた何事もなく営まれてゆくのだった・・・




この物語は人間の思い込みや先入観
そして周りに対する流されやすさを綴っていると思う 

これは決して物語の中の事だけではない。  
現実に色々な事が日々起こっている。


犯罪に巻き込まれた人達や犯罪を犯した人達
その関係者達や、いじめに合っている人達等
好き勝手にアレコレ言われ、理不尽な扱いを受け
傷付いている事もあるのだろう 

しかし噂話をしている人達は、自分達が
加害者になってしまっている事にすら気付いていないだろう。
・・そして私もまた、そんな一人なのだろうな 


人は心無い事件を聞いたりすると
悲しくて怒りや責める気持ちでいっぱいになる事がある。
それは優しい気持ちや思いやりがあるからこそなんだと思う 

けれど、ある面ではそれを見失ってしまっているのかも知れない。
人を責めるという事は、相手を傷付けてしまうという事だから 

そう思うくせに、ついつい同じ事やらかしてしまうけど
きっと自分が思う以上に、周りに影響があるんだろうなぁ 


人は言葉や態度一つで、簡単に殺せてしまう


だからこそ、何かを言ったりしたりする時は
自分なりに、よく感じて確かめて
そこから学び 、それを優しさや何かを生かす糧に出来るといいなぁ 

もちろん、自分の価値観が正しいとは言い切れないし
全ての真実やその奥にある理由を確かめるなんて無理だけど
もしその事を意識するのを忘れてしまったら 
それはきっと、いつかどこかで誰かを
やがては自分を傷つける事になるかも知れないから 


反対に、特に何かをしたという訳ではなくても
何気ない態度や言葉一つで
心を人生を救われている人達もたくさんいる 

こういう時、言葉は生き物なのだなとつくづく思う。 

誰に関わる関わらないに関係なく
どうせ口にするならば
少しずつでも、温かみのある言葉に変えていけるといいな~
と、反省したのでした 


 
なるしま ゆりさんの本は、他の作品も
色々と、人間というものに対して思う所のある作品が多いから
よかったら、一度は読んでみて下さいまし 




 なるしま ゆり 


  
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